桃山時代の模様配置の訪問着

おはよございます。

伊藤和裁です。毎日、肌寒いですが、春は着実にやって来ていますね。毎朝、自宅の近くの大きな公園を散歩していますが。冬の間は地面の方ばかり向いていましたが、桜の枝が空に向かうようになりました。蕾みも日に日に膨らんでいます。大阪のソメイヨシノの開花時期は4月1日だそうです。春は着実にやってきています。


今日も訪問着の写真を載せます。

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模様の配置が現代風ではありませんね。現代風は絵羽模様(上前裾をポイントに、左衿から左胸、左胸と左の内袖の柄がつながり、右袖の外側に文様が施されているののことを差します。)が主流です。安土桃山時代に流行った段替わりと言う模様配置になります。反物を大きく横に区分し異なる地色や文様を配置した着物のことを言います。
訪問着全体にはっきりした柄に眼が自然にいくと思います。桃山時代は当然ですが、電気がありませんでしたので、模様の位置をはっきり分からす意味でこんな訪問着が生まれました。